shinkato vs. the world

日記とかを不定期に書きます。

GWに観た映画

GWは3本観ましたよ。

まず『レヴェナント』。


映画『レヴェナント:蘇えりし者』特別映像

いやー映像最高。なんたって「レオ vs 熊」戦でしょうね。予告編で少しだけ見せてましたが、フルサイズ(数分ですが)見届けるだけでこの作品は1800円以上の価値がりますね!GWの浮かれカップル2組に挟まれて観ていた俺が気づけば前のめり状態。それに気づいたとき若干恥ずかしかったってくらい最高でした(?)

ストーリー展開は若干突き抜けなかった気がします。「ネイティブアメリカンと狩猟チームの対立」の背景を序盤で大々的に描写しているのですが、この物語自体は狩猟チームの内紛がメインなわけで、ネイティブアメリカンが要所要所で関わってくるとは言え「個対個」のクライマックスは尻つぼみにみえたかなと。最後ちょっと不思議なとこあったし。

アカデミー主演男優賞は「ディカプリオの演技が獲った」わけではないですねこれは。「この役をやった(やれた)人が主演男優賞」に「デカプー今まで獲れてないし」がアドバンテージになって決定したのかなあみたいなことを妄想。ま、ダチョウ倶楽部級の身体の張り方は圧巻でしたよ。『マッドマックス怒りのデスロード』のマックス登場シーンばりの「手づかみ→即食い」は本当にやってるのかなあ?

 

そして『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ


チーム分け紹介『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4/29(金)全国ロードショー

公開前から「スパイダーマン出んのか!」とか「チーム分けどうなる??」とか話題が尽きない本作でしたが、僕は公開数週間前にこのフィギュア画像を目の当たりにし、かなりテンション上がりましたよ。

f:id:shinkato109:20160508143915p:plain

すごいK.U.F.Uですよ!!(笑)ホークアイアントマン。別々のヒーローであることを忘れてしまう程のこの連携プレー!考えた奴エラい!

みたいな感じで、かなりハードル高い状態で鑑賞に臨みました。が!やってくれましたね、ほんと最高でした!今年暫定1位かな!これは!

散らかしまくったマーベルヒーローたちをこんなにも上手くまとめ上げるとは…だし、整合性をとるだけじゃなく、上の画像然り、個々のヒーローにプラスアルファの面白さを足してくるんですよね。アントマンは↑の他にもすごいのがあって超うけました。

そしてなんと、ここへきて未だに一見さんウェルカム状態っていう。これがMCUデビューな方たちも、楽しめる+他MCU作品への興味も沸く出来でしょう。まあアイアンマンシリーズどれかと、キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー観てれば安心。

『国家を守るヒーローたちを監視するのは?』というテーマはやはりつい最近の『バットマン vs. スーパーマン』と比較してしまいますが、比べ物にならないくらいこっちが好きですね。だって面白いんだもの。

そしていよいよ2018-2019でしたっけ?『インフィニティ・ウォー』2部作に向けてクライマックスなわけですが、次にキャップがどんな形で登場しようが俺たちは泣くに決まってる!っていう形で終わらせているのがほんと盤石っていうか何て言うか。とにかく恐ろしくなってしまう程面白いです。

 

あと、意表をついて『ローグ・ワン』の予告がかかったのも嬉しかった。一瞬SW脳に戻り「あいつ誰だ?」ってざわついてしまい本編開始時の頭の切替が大変でしたが。


『スター・ウォーズ』スピンオフ!『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』予告編

 

そして『アイアムアヒーロー』!


「アイアムアヒーロー」予告

日常の風景からのゾキュン現るの展開はスリリングでしたし、スプラッタ描写の振り切りっぷりは文句なし。海外作品と比較しても遜色ないゾンビ映画でしたよ。

大泉洋のマイペースな感じも良い印象でしたし、他の役者陣の演技自体は悪くなかったのですが、ゾキュンが現れてからのみなさんの行動に数多く違和感を感じましたね。脈略というか動機づけというか。特にショッピングモールの上にいる連中の何かを真似ているかのような嘘くさい感じが嫌でした。ヒロイン2人にももう少し見せ場があっても良かったのに!まあ原作未読なので、読んでいたら理解できることもあったのでしょう。