shinkato vs. the world

日記とかを不定期に書きます。

フリースタイルダンジョンいよいよ崇勲vs般若

ところで『フリースタイルダンジョン』はいよいよ今週、崇勲(すーくん) vs 般若ですよね。楽しみ。

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ラスボス般若の登場は焚巻戦以来2回目。その時の般若は数年間封印してたバトルの解禁というのもあったり、バトルの内容自体も素晴らしく、zeebraが泣いてしまう程でまあ盛り上がりは最高潮でしたが、今回はどうなりますかね。

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「これが証言 お前にかけてやるぜ今日黄色いションベーン」

 

これまでの崇勲の戦いを振り返ると、まず相手がライミングやフロウの気持ちよさに溺れて若干的外れなことを言ってしまったとすると、そこを的確に突いて勝ちますね。後攻有利と言われるバトルにおける典型的な勝ち方なわけですが、崇勲の場合は言葉の的確さプラス純粋さ?可愛さ?のようなものがあり、面白いんですよね。モンスター一人目T-publow戦の「二日酔いは君自身の責任だよ」はその典型でしょう。

そしてその「面白さ」を決定的なものにしたのがDOTAMA戦1ラウンド目ですよね。DOTAMAはモンスターとして初登場ってことで、彼が主役になるべきところだったのに崇勲に完全に持ってかれました。DOTAMAの出来も悪くなかったですよ。

この戦い、例によって崇勲の凶悪犯によく例えられる顔をディスる先行DOTAMAに対し、崇勲は「タカシにヒロシ感謝してるし 俺はこれ誇り持ってる男」と不思議なアンサー。DOTAMAはここぞとばかりに「タカシにヒロシ 誰だよ!」と畳みかけるわけだが、崇勲の最後のバース「タカシじゃねえや タカコにヒロシ 俺の両親」っていう展開。視聴者、オーディエンス、審査員、他のモンスターまでもが爆笑で盛り上がってましたよね。これは崇勲の間違いから生まれたものなのか、狙ってやったのかはわからないが、この時点で崇勲がダンジョンをロックしたと思います。2ラウンド目もほぼ互角でしたが、会場を包む空気で崇勲の勝利っていう。続くCHICOCARLITO戦もそうですね。会場の空気と笑いのセンスの差でCHICOCARLITOが負けた感じ。でもまさかその勢いがR-指定までもクリティカルヒットさせるとは…。

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崇勲はこの勢いで般若も倒してしまうんでしょうか?僕はここで般若が一矢報いて欲しいですね。漢さんも言ってますがラップがそんなに上手いと思えない。バトルで勝つための色んな要素の中で必ずしもラップが上手くなくても勝てることを崇勲は証明してるわけですが、やはり、王者になる資格というものがあるとすればラップの上手さ(これにも定義は色々あるでしょうが)というのは絶対条件であって欲しい。そこを般若は突けるでしょうか。いやー楽しみ。

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全然関係ないですが今日ラジオで偶然聴いたスキャンダルのこの歌、元気になりますね。


SCANDAL 「ピンヒールサーファー」/ Pinheel Surfer ‐Music Video